こんにちは!
元自転車販売員の白瀬(⇒プロフィール)と申します。
コロナ禍になり、公共交通機関に代わる移動手段として、街中の自転車が増加しましたね。
今回は通勤や通学、趣味などで活躍する自転車の形の選び方ついてご紹介します。
使用目的を明確にしよう
「自転車が欲しい」となった時、使用目的を明らかにすることで候補を選ぶことができます。
よくある使用目的は以下の通りです。
では、それぞれの目的別に詳しく見ていきましょう!
通勤、通学
通勤、通学で使用する場合には一般的なママチャリ(一般車)で問題ないでしょう。
ライトが自動でついてくれるタイプだとより安心ですね。部活などで荷物が多い場合は、後ろにカゴをつけた一般車がおすすめです。
スポーツ自転車も選択肢に入りますが、オイルが衣服についてしまう可能性があったり、雨の日は危険で乗れなくなってしまうので、それでも大丈夫な人には向いています。
買い物
買い物で利用する際に重要なのはカゴの大きさでしょう。ママチャリ(一般車)で後ろに荷台がある自転車であればほとんどカゴが取り付けられます。たくさん荷物を載せた場合、自転車自体が重くなるので金銭的な余裕があれば電動自転車を検討してもいいかもしれません。
子どもの送り迎え
お子様を乗せる場合、電動自転車がおすすめです。自転車を買ったときには子どもが小さく漕ぐ大変さはなくても、成長するにしたがって力が必要になります。さらに、子どもが二人になる可能性や、他の荷物も載せることを考えると脚への負担を軽減できる電動自転車がいいですね。
電動じゃなくていいという方は一般車に子乗せを取り付ける方法、三人乗り対応の電動ではない自転車などの選択肢もあります。この辺りは車体によってできることとできないことが変わってきますのでお店の人に確認してみてください。
趣味
趣味で自転車を乗る方の多くはスポーツ自転車ですね。車体の重さやメーカーなども重視しつつ、追加で購入が必要な物品に注意してください。多くの自転車に鍵、ライトがついていません。お値段はピンキリですが、車体+1万円で予算を組むことをおすすめします。
持ち運び先での移動手段
車や電車での持ち運びを検討している場合は折り畳みができる自転車を選びましょう。
自転車によって折り畳んだときのサイズが異なります。タイヤが小さい方が軽く、コンパクトになりますが、漕いでも進みが遅いなどのデメリットもあります。実際に折り畳んで持ち上げてみて、持ち運びやすさと漕ぎ心地が納得のいくものを選んでください。
まとめ
目的別におすすめの自転車の形を紹介しました。
あくまでも一例になります。
店頭で試乗をさせてもらえるお店に行き、実際の商品を見てみることが一番大切だと思います。
是非、お気に入りの一台を見つけてください!