こんにちは!
元自転車販売員の白瀬(⇒プロフィール)と申します。
最近は街中でお子様を乗せて走る自転車を見かけることも多くなりましたね。買い物、送り迎え……なにかと便利なお子様乗せ付き自転車について今回は解説していきます。
子乗せ付き電動アシスト自転車の種類
まず、子乗せ付き電動アシスト自転車には大きく分けて2つの種類があります。
- 前子乗せ付き電動アシスト自転車
- 後ろ子乗せ付き電動アシスト自転車
前子乗せ付き電動アシスト自転車
①の前子乗せ付き電動アシスト自転車の良いところは圧倒的な包容力でしょう。ハンドルの間にお子様乗せがあるため、安定力も抜群ですし、乗っているお子様がしっかりと守られている感じがあります。
後ろ子乗せ付き電動アシスト自転車
②の後ろ子乗せ付き電動アシスト自転車の良いところはかごがある状態で三人乗りが可能になることです。荷物が多くなりそうなら、かごがある方が安心ですね。
元々ついている子乗せが前か後ろかの違い
どちらかにしかお子様を乗せられないのではなく、元々ついている子乗せが前か後ろかの違いです。つまり、前か後ろどちらかには元から子乗せがついてきます。どちらにも子供を乗せて三人乗りしたい方は、ない方の子乗せを後付けする形になります。
主なメーカーと特徴
続いて、主なメーカーとその特徴について説明します。
ここでご紹介するのは3つです!
- ブリヂストン
- Panasonic
- ヤマハ
①ブリヂストン
①のブリヂストンで有名なのはビッケという自転車になります。ブリヂストンは全体的にクオリティーが高く、タイヤも丈夫です。スイッチの操作もシンプルになっており、両輪駆動と回生充電の機能が備わっているためバッテリーも長持ちです(前子乗せ付きの車体には対応していません)。
子乗せ自体も使いやすく、紐の調整も簡単にすることができます。何よりクマのマークが可愛いです!子乗せにはシールもついてくるので、お子様と一緒にペタペタ貼るのも楽しいかもしれませんね。
②Panasonic
②のPanasonicはギュットシリーズを販売しています。特に、ギュット・クルームという車体がすごいです。子乗せにサンシェードがついているし、何よりベビーカーで有名なコンビとコラボをしているのです!
使い勝手は言わずもがなですね。
さらに、EXモデルは「ラクイック」という機能がついており、スイッチの電源ボタンを押すだけで鍵が開いてくれるシステムが搭載されています。まるで車みたいですね!
アシストは結構強めなタイプなので、お子様が二人乗っても頼れるパワーで進んでくれることでしょう。
③ヤマハ
③のヤマハの電動車はPASシリーズがあります。アシストの加速が比較的穏やかで、初心者さんに優しい車体となっています。また、子乗せががっしりとしており、安心感があります。
後ろ子乗せが元々ついているタイプはOGKというメーカーのグランディアを搭載しており、高さ制限のある駐輪場でも大丈夫なように真ん中で折り曲げることができます。
さいごに
ご紹介したメーカーはどちらのタイプも商品展開があるので、「子乗せの位置×メーカー」でお好みの自転車を選ばれることをおススメします。また、自転車を買う際にはお子様のヘルメットを買うこともお忘れなく!
電動自転車はお高い買い物ですので、使い心地のいいものと出会えることを願っております!