こんにちは!
元自転車販売員の白瀬(⇒プロフィール)と申します。
自転車に乗る人は多いかと思いますが、「実際買う時にはどんなことを考えたらいいの?」と思う人も多いでしょう。
そこで、今回は変速機(ギア)について説明し、ママチャリ(一般車)に変速機が必要かを一緒に考えていきましょう!
変速機の種類と特徴
自転車の変速機には2つのタイプがあります。
詳しく見ていきましょう!
外装ギア
外装ギアは昔からあるギアで、見たことがある人も多いでしょう。後輪の右側についています。
チェーンが外れてしまうことがありますが、比較的簡単に直すことができます。
ママチャリについているものだと6段変速が多いですね。かなり細かく使い分けることができ、どんな道にも柔軟に対応することができます。また、後述の内装ギアよりも安価です。
デメリットはギア部分がむき出しであるので錆びてしまう可能性が高いことがあります。
内装ギア
内装ギアは外装ギアとは異なり、変速機が後輪の軸のところに隠されています。
ギアがむき出しではないため、錆びてしまうことはなく、比較的トラブルが起こりにくいです。内装ギアは3段変速であることが多く、道に合わせて迷わず切り替えることができそうです。
デメリットは外装ギアと比較すると高価であることがあります。
変速機は必要?
自転車が進化しても変速機のついていない自転車もたくさん販売されています。
普段平坦で安定している道を通っている場合や、多少の坂でも自身の筋力で頑張れる場合などは変速機は不要でしょう。
変速機付きの自転車は価格が高くなる上に、壊れてしまった場合には修理が必要になり手間になります。
まとめ
いかかでしたでしょうか。変速機の種類とメリット・デメリットについてご紹介しました。
「変速機があった方がいいと思って買ったけれど全然使っていない」なんて声もよく聞かれます。カゴのように後からつけることはできないので、購入時に決める必要があって悩んでしまいますよね。
自分に合った自転車を選べるように参考にしてもらえると嬉しいです。