こんにちは!
筋肉クラゲの奏(⇒プロフィール)です。
この記事では、簡単に作れるおいしい鮭とばの作り方を紹介します。
鮭とばは美味しいおつまみになることはもちろん、ダイエットにも効果的です。なぜなら、鮭とばは高たんぱくで低脂質だからです。
そんな鮭とばの作り方を時系列で紹介します。
鮭とばとは?
鮭とばとは、鮭を干してできた乾物のことです。普段スーパーなどで売っているものには燻してあるのもあります。
鮭とば作りは気温が18℃以下の冬~春に行います。なぜなら、生の鮭を干すにあたり、高温により腐ってしまうのを防ぐためです。
「今真夏だよ!」というあなたは、このページをブックマークして冬~春になったら一緒に作りましょう♪
鮭とばの作り方
1日目
まずは鮭を買ってきましょう!
市販の切り身鮭で大丈夫です。サーモンではなく鮭を購入しましょう。甘口がおすすめです。なぜなら、干すと水分がとんで塩分が感じやすくなるためです。
これから鮭を干す前の下準備について説明します。
まず、鮭の皮を取ります。鮭の皮を包丁で引くと、皮がついていた部分の身は灰色になっていると思います。そのままでも大丈夫ですが、皮の味が苦手な方、生臭さが気になる方は灰色の身を取った方が良いです。私は若干生臭さが気になったため、この部分は別にして干しています。
次に、鮭を一口大に切ります。「歯ごたえよく分厚くしたい!」と思うかもしれませんが、空気に触れている面積が少ないほど、乾燥に時間がかかります。表面はカチカチでも中はしっとり……なんてことも(やってしまったのでわかります笑)。初めて作る方は特に、薄めに切ることをオススメします!
最後に鮭に味をつけていきます。鮭をお皿やジッパー袋に入れましょう。そこに塩を加えていきます。鮭の切り身状態の味に合わせて塩分量を調節します。干して濃縮されると塩分が濃くなるので、しょっぱ過ぎないくらいがちょうどいいです。甘口でも塩気が十分にある場合は、塩を追加しなくても大丈夫です。
そこにみりんを鮭が浸かるくらい入れ、10分ほど漬けます。これで消毒と味付け完了です。
干す工程です。
ダイソーで購入できる干物干しネットに入れて日陰に干します。ネットの下に直接触れるように置くことに抵抗がある場合は、キッチンペーパーと天ぷらシートでくっつかないようにしてから広げます。初日はたくさん水分や脂が出ますので、昼に一度キッチンペーパーを取り換えてひっくり返すのが良いです。
気温は常に18℃以下を保ってください。昼間に気温が18℃より上がる場合は、一度冷蔵庫へ避難させましょう。
直射日光は1時間程度なら当てても大丈夫です。
朝、目が覚めた時間から干して、日が沈む頃には冷蔵庫にしまいます。冷蔵庫にしまう際、ラップをかけずにしまった方が乾燥は進みますが、他の物への臭い移りが気になる場合は、キッチンペーパーを敷いたお皿に移してラップをしてからしまいましょう。
2日目~6日目
晴れの日は朝から外に干します。前日とは反対の面が上に向くと良いでしょう(ずぼらな私は途中でどの面が前日上に向いていたのか忘れますが、大丈夫です。乾きます)。
もし夕方取り込む際に、汗のように表面にポツポツと脂が浮いてきたら、キッチンペーパーでふき取ります。
雨の日は外に出さず、冷蔵庫に入れておきます。ザルに入れて、ラップをかけずに放置します。冷蔵庫が乾燥を促してくれます。
臭い移りが気になる人は、新しいキッチンペーパーを敷いたお皿に移してラップをして、しまっておきましょう。
7日目
触ってみて、身がカチカチになっていたら完成です!
まだ柔らかかったり、1つ食べてみて湿っぽかったりする場合は、追加であと数日干してみましょう!
お好みで燻したり、炙ったりして食べてもおいしいです^^
まとめ
以上、鮭とばの作り方でした。
わからないことがある場合は気軽にお問合せまたはTwitterのDMからお尋ねください^^
次の記事ではえいひれの作り方を紹介しています。
ぜひ読んでみてください!