【簡単】梅干し作り【後編:赤ジソ投入から完成まで】

person holding white plastic ladle料理
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料理
白瀬
白瀬

こんにちは!

毎年梅干し作りをしている白瀬(⇒プロフィール)と申します。

この記事は前回投稿した梅干しの後編です!

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①用意するもの

  • 赤ジソ(梅に対して10%程度の量)
  • 粗塩(赤ジソに対して18%くらいの量)
  • 平たいざるor100円ショップの連結できる野菜干し
  • 漬けている梅

②赤ジソ


梅をつけて2週間ほどしたら赤ジソ投入する時期になります。
買ってきた赤ジソは茎を取り除き、洗います。洗ったシソはキッチンペーパーで水分を拭き取りましょう。
シソと半量の塩を混ぜてアクを抜いていきます。水分と一緒に出てきたアクは捨てて、シソを絞ってから残りの塩と合わせます。もう一度混ぜてアクを抜いていきます。
よく絞ったシソは少量の梅酢と合わせてから、梅が入っている容器に入れます。この時にまんべんなく、なるべく梅酢に浸かるように入れてください。

③干す


赤ジソを入れてから梅雨が明けるまで待つと、いよいよ干す工程になります。三日連続で天気が良い日を選択するようにしてください。
平たいざるなどを用意し、重ならないように並べます。小さい梅は強風で飛んでいく可能性がありますので、カバーなどがあると確実に守れます。
三日三晩外に置いておく方法が有名ですが、夜は室内に入れても問題ありません。
梅干しにしわができ、いい感じの水分量になったら、保存用の容器に移します。これで完成です!

おまけ

おまけ1:ゆかり

着色に使っていた赤ジソは1日天日干ししてから細かくすることでゆかりにできます。ゆかりを作るときにはフードプロセッサーなどを用いると簡単です。赤ジソをゆかりにするとかなりの量できるのでご飯のお供に困ることはないでしょう。

おまけ2:干し梅

梅干しよりも長い時間天日に干すことで、お菓子売り場にあるような干し梅を作ることができます。こちらは小さな梅で作ることをおススメします。梅干しよりも甘味が引き出され、夏場の塩分補給にぴったりです。

二回にわたって梅干しの漬け方を紹介してまいりました。時間はかかっても、作業自体は簡単なので誰でも挑戦しやすいと思います。梅酢も様々な使い道がありますので、全部を余すことなく使うことができます。
よかったら挑戦してみてください!

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